筋トレによる嬉しいメリット〜痛みの出ない体のために〜
阪急正雀駅徒歩1分の吹田の幸治鍼灸整骨院です。
当院ではトレーニングを導入した治療とトレーニングを組み合わせた施術を行なっています。
治療家として18年。過去に一万人以上の施術を行ってきました。
治療やマッサージだけでは本当の健康に導くことができないと思い、
トレーニングを導入して13年目になります。
導入のきっかけはずっと来てくれていた
おばあちゃんが数ヶ月来なくなり、
久しぶりに来られた時に、
今までは自力でベッドに上がれていたのに、
上がれなくなるほど足腰が弱っていたのがきっかけです。
今まで自分は何をしてきたのか・・・
ただ単にマッサージをしてきただけで、
健康寿命を伸ばす、寝たきりにならないように、
もっと健康に導けるようにしたいと思い筋トレや体幹トレーニング、
ピラティスを導入して今にいたります。
筋肉は年間1%衰えていく
運動不足だと年1%ずつ筋肉は減る。
体重70kgならワインボトル1本分の筋肉が落ちます。
筋トレはその減少にストップをかけるだけではありません。
カラダの中身に革命を起こすことができます。
体脂肪の燃焼により、脂肪をなくし、理想の体、かっこいい体になれます。
ホルモンや自律神経といった体内環境にも良い影響を与えて
二度と太らない体質になれます。
脳にもいい刺激が入り、認知症の予防にもなります。
またメンタルも強くなります。
筋トレはやってる時はほんの一瞬しんどく辛いですが、
その後のメリットは計り知れないほどもいいことだらけです。
筋トレのメリット
1. 基礎代謝が上がって体脂肪が燃えやすくなる
太っている人は食べ過ぎているか、
食べたのを忘れているか。カロリーを摂り過ぎているか。
何をしなくても脂肪を使ってくれる体になると、
寝ていても脂肪を燃焼してくれます。
そのためには筋肉をつけることです。
エネルギー収支を赤字にする鉄則は
消費カロリーを増やすことです。
消費カロリーの60%を占めるのは、じっとしているときでも消費する基礎代謝となります。その30%ほどを担うのは、他ならぬ筋肉です。
筋肉は安静時でも体温維持のために熱を作り出しています。
運動不足で筋肉が減ると基礎代謝と消費カロリーがダウン。
エネルギーが貯まり太りやす苦なります。
筋トレで筋肉を増やすと基礎代謝が上がり、
エネルギーをいつでも使ってくれる状態になり、痩せやすくなります。
筋肉1kg当たりの1日の代謝量は脂肪組織の約3倍に当たる13キロカロリー。
筋トレによるホルモンや自律神経の変化を踏まえると
1kgで30〜50キロカロリー近く代謝は上がる。
それが消費カロリーを押し上げると、食べても太りにくくなります。
食べたいものを思いっきり食べるために筋トレ。
罪悪感なしで食べれるのがいいですよね。
2. ホルモンで太らないカラダになる。
筋トレで筋肉を刺激すると脳から成長ホルモンが分泌されます。
かつて成長ホルモンは筋肥大に注目を集めていましたが、
現在では体脂肪を分解する働きの方がクローズアップされています。
その効果は筋トレ最大48時間も続くとされています。
筋トレ後に普通に生活するだけで、分解された体脂肪が消費されやすいのだ。
加えて筋肉そのものからも、太らない肉体へ導くホルモンのような物質が出ています。
たとえば、筋肉から分泌されるインターロイキン6(IL-6)は
糖質と脂質の代謝を改善する作用があります。
また最近注目されているのは、
筋肉が分泌するサルコリピンというタンパク質。
筋肉の収縮に関わるカルシウムポンプを調整する機能は以前から知られていたが、
筋肉が活動していないときでもカルシウムポンプを無駄に回して
エネルギーを浪費して熱を生み出しているとわかっています。
IL-6もサルコリピンも、筋肉が増えるとそれだけ分泌が増えてボディは絞れてくる。
3. 太りにくい筋肉の質に変わる。
筋肉は、短距離走の速筋線維とスタミナに優れたマラソンタイプの遅筋線維を適度に合わさったものです。
このうち筋トレで鍛えられるのはおもに速筋線維。
速筋線維は遅筋線維よりも加齢で衰えてしまいます。
そのために素早い動きができなくなり、転倒しやすくなったり、動きが遅くなったり、
とっさに手が出ずに頭や顔を売ったりしてしまいます。
筋トレはそれをストップしてくれます。
変質の鍵を握っているのはUCP-3という特殊なタンパク質(脱共役タンパク質)。
その働きは、安静時に体脂肪から分解された脂肪酸を空焚きして熱を発生させること(これが前述のように基礎代謝の30%ほどを占める)。
筋肉が肥大するくらいの高負荷な筋トレを続けていると、速筋中でこのUCP-3が増えると判明している。逆にランなどの有酸素運動をやりすぎるとUCP-3が減る場合もあるので
有酸素の頑張りすぎはダイエットには向かない時もあります。
4. カラダが変わるから運動のモチベーションが高まる
あらゆる運動は継続しないと成果は出ません。治療においても同じです。
たとえ期待した結果が得られてもトレーニングをやめてしまうと元に戻っていき、
元の木阿弥。
一般的にはトレーニングした期間より、短い時間で元に戻って今します。
そう聞くと鍛える前からうんざりしそうだが、筋トレにはやる気スイッチを入れて一生続けたくなる理由がある。ボディラインの変化により、モチベーションが維持されます。
トレーニングと治療で約10キロダイエット成功し、
理想のお腹になられました。
太らないカラダ作りのために筋トレに励んでいると、
緩んだボディラインにメリハリが生じてきます。
アスリートはよく「練習は裏切らない」と言うけれど、筋トレも筋肉も裏切らないから、やればやるほどボディラインは目指す姿に近づいてきます。
体が変わると心も変わり、人生も変わってきます。
気持ちが折れずに高いモチベーションを保ちながら筋トレが続けられますね。
筋肥大には2〜3日おきに週2〜3回ペースで鍛えるのが理想ですが、
理想のボディを手に入れて体型を維持するだけなら週1回でも大丈夫。
あなたの理想の体、ダイエット、人生を筋トレで手にしませんか。