足底筋膜炎について

足底筋膜炎は、マラソンなどの長距を走る競技者が発症しやすい疾患です。走り続けるほど、足の裏がどんどん痛くなり走れなくなります。足底筋膜は、通常は歩いたり走ったりする時に、スプリングのように荷重がかかった時の衝撃を吸収する役割を果たします。

足底筋膜炎の原因

アップダウンの多い道を走るマラソンや強い衝撃を受けるジャンプ競技を繰り返すと、足底筋膜は繰り返し牽引刺激や強い衝撃を受け、その力によって腱が変性して微細な断裂や炎症が発生しやすくなります。

また路面接地時に足底筋膜の外側にある足趾が伸びて、アキレス腱や下腿三頭筋によって引っ張られて、足趾の側にある踵骨も伸びます。そういった牽引の力が掛かり続ける事が、足底筋膜炎の原因です。

そして、足の骨の可動域の低下です。関節の柔軟性を上げる、足底筋膜炎専門の治療で長年お困りの足底筋膜炎を治していきます。

合併症について

偏平足の競技者の場合は、回内足を合併しやすくなり、土踏まずのある中央部に痛みが出やすいです。逆に甲高は柔軟性が乏しいため、腱膜の方を損傷しやすくまります。そういったオーバーユース以外にも、より硬い路面を走る事や、シューズが適していない事も原因となりえます。

足底筋膜炎の痛みの症状が出やすいのは、踵付近の腱膜起始部で、中心部の土踏まずと踵から離れた部分の3カ所の順にでます。そして起床後や練習開始時のストレッチが不十分な時期に、特に痛みが出やすい傾向があります。

もしも症状が出てしまった場合には、ランニングやジャンプ競技の練習などを休止して、患部に負担が掛からないようにする事が重要です。それでも痛みが引かない場合には速やかに治療機関での診察を受けて、早期に治療を開始する事で悪化を食い止める事が出来ます。

足底筋膜炎でお困りなら当院へご相談ください

足底筋膜炎について説明しましたがいかがでしょうか。幸治鍼灸整骨院と他院との大きな違いは、提携医療機関の協力による画像検査を参考にしていることです。

背骨の動き・硬さ・歪みを測定する最先端の医療用コンピューターを使用して行う客観的な検査に加えて、問診・触診・視診・関節の可動域・筋力検査などを行い、総合的に根本的な原因を分析し問題点を絞り込みます。

もし少しでも痛みを感じたら一度幸治鍼灸整骨院へご相談ください。

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