出産後の産後骨盤矯正に簡単効果的トレーニングをご紹介!自宅で出来る簡単ストレッチ!
産後に骨盤が歪む原因とは?
骨盤は寛骨(腸骨・恥骨・坐骨)と後面で仙骨と繋がっています。
骨盤は骨同士を強靭な靭帯で固定されて、
骨盤周りの筋肉で正しい位置を保っています。
妊娠するとリラキシンというホルモンが分泌されて、
骨盤の靭帯や周りの筋肉を緩みやすい状態にしてくれます。
そして、赤ちゃんが成長するに従い、少しずつ骨盤が緩み、開き、
出産の準備をしていきます。
妊娠中はお腹の赤ちゃんの影響、骨盤の緩み、開きにより、
姿勢の重心が変わり、反り腰になったり、授乳や片手で抱っこをしたり、
無理な姿勢や体勢など、
さまざまな要因で骨盤が歪みやすくなり、筋肉の影響も大きくなります。
骨盤が歪むと起こる影響とは?
骨盤が歪んだまま、筋肉が不安定な状態、負担がかかる状態で放置してしまうと、
骨盤が開いた状態や正しい位置に戻らなくなります。
その結果、姿勢が悪くなったり、筋肉に負担がかかる姿勢となり、
体に様々な不調の原因となります。
またぽっこりお腹となり、
内臓が下がり、
尿もれの原因にもなります。
ぽっこりお腹は反り腰の原因となり、
腰痛や太ももの前が張る原因になり、
ボディーラインを崩してしまいます。
産後の骨盤矯正に効果的なストレッチ
Q、→簡単なお腹を引き締めるトレーニング方法を解説して欲しいです。
呼吸で産後の弛んだお腹を引き締める方法です。
産後の体幹トレーニングで緩んだお腹を引き締めましょう。
簡単なので安心してください!
・膝を曲げて膝に枕を挟みます。
太ももの内転筋を意識させます。
拳ひとつ分くらいの厚みがベストです。
・両手をお腹に当てます。
・息を吸いお腹を膨らませます。
息を吐きながら、お尻と膣を締めます。
※ポイントは息を吐く時はハーーーーーッ(寒い時に手を温めるイメージ)で
息を吐いてください。
息を吐いてる時は骨盤を軽く丸めながら行います。
お腹や肩に力が入らないようにしましょう。
これをまずは10回。慣れてきたら3セット目指しましょう!
お腹の動きに慣れてきたら、
肋骨も一緒に動かしていきましょう。
肋骨に手を当てて、
息を吸う時は肋骨を広げます。
上下左右に広がるイメージで!
閉じるときは肋骨を締めながら、おへそに肋骨を近づけるイメージで
やってみましょう!
自宅で出来る簡単反り腰解消トレーニング
Q、→簡単な反り腰を治す方法を解説して欲しいです。
ペルビックチルトをご紹介します。
足を台の上に乗せてください。
呼吸を止めずに
踵を真下に押します。
①踵を真下に押すことで太ももの裏のハムストリングに
効いてきます。
この筋肉が反り腰となっている骨盤を引っ張ってくれます。
②お腹を丸めます。腰を床に押し付けるイメージです。
③お尻をゆっくりと上げていきます。高く上げなくてもOKです。
お腹から丸めていくようにお尻を上げましょう。
ストレッチの効果を上げたい方へ
→効果を上げたい方は幸治鍼灸整体院へお問い合わせください。
まとめ
骨盤は体を支える土台となります。
家でも土台が緩むことで、家が歪み、その結果二階の建て付けが悪くなり、
雨漏りしたり、扉の開きが悪くなるのと同じです。
腰が痛くなる、肩や首、背中が痛いなど
症状として出てきます。
当院では骨盤だけでなく、背骨全体を整えていきます。
産後でお困りの方はお問い合わせください。
ママが元気で健康であることが、
家族の幸せにつながります。
今の不調を1日も早く良くなり、
痛みのない子育てができるように
ナビゲートしていきます。
ライター情報
立川 幸治
◇◇◇資格◇◇◇
・京楽メソッドスペシャリスト養正整体スクールスペシャリストコース 修了
・猫背矯正ベーシックマイスター
・Body Design Program公認トレーナー
・体幹チューニングスペシャリスト
・フローインベーシック
・アドバンスインストラクター
治療家を目指して18年、一万人以上の施術の実績を持つ院長の立川幸治です。
『幸せに治ること』『幸せに人生が治ること』を目標として、理念として施術に当たっています。
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