肩こりは冷やす?温める?解消法を紹介!

Stiff shoulder
肩こりの解消方法で温めた方がいいと聞くことがあると思いますが、
実際には温めた方がいいケースと
冷やした方がいいケースがあります。
今回は肩こり解消のために肩を温めた方がいいのか、
冷やした方がいいのかについて解説します。
肩こりは冷やす?温める?症状によって変わるので要注意!
肩こりの処置で「温める」「冷やす」は肩こりの状態によって異なっているので、
現在の状態を見極めて正しい処置をすることが必要になります。
冷やすべき時に温めてしまったり、
温めた方がいい時に冷やしてしまうと肩こりが解消に向かいません。
肩こりの状態を見極めて対処するために、
それぞれの状態について説明します。
冷やした方がいい肩こり
痛みが強い場合は冷やす方が良いでしょう。
強い痛みがある場合には筋肉が炎症を起こしている可能性があります。
腫れている場合も冷やすことが基本です。
肩を冷やす方法
肩を冷やす方法は「冷湿布」「水で冷やしたタオル」「氷を袋に入れたアイス袋」などがあります。
・冷湿布
市販の冷湿布を貼ることで肩を冷やすことができます。
貼るだけで冷やすことができるのでお手軽です。
・水で冷やしたタオル
水で冷やしたタオルを肩にあてて冷やすことができます。
服に水が付かないように注意しましょう。
・氷を入れた袋
氷は一度水で洗い流してください。洗い流すことにより、
冷えすぎて凍傷を防ぐことができます。捻挫などで使用する際も応用できます。
※アイスノンなどでは冷やすのは注意が必要です。凍傷を起こす可能性があります。
温めた方がいい肩こり
痛みが強くない場合は温めた方が良いでしょう。
温めることで血の流れが良くなり筋肉疲労も緩和されます。
肩を温める方法
肩を温める方法は「入浴」「カイロ」「運動」などがあります。
・入浴
お風呂に浸かることで肩を含めた身体を温めて血行促進をすることで肩こりの痛みが改善されます。
42度くらいの熱めのお湯にさっと入るのがおすすめです。その際に交代浴をするのも良いですね。
血行が良くなり筋肉の疲れを早く取ることができます。
※熱いお湯は長湯は禁物です。血圧が上がりすぎたり、立ちくらみを起こす可能性もあるので、お風呂から出る際は
ご注意ください。高齢者の方や、体力に自身のない方は無理しないでください。
・カイロ
手軽に肩を温めることができます。
直接皮膚にあてると低温やけどしてします恐れがあるので注意しましょう。
・運動
軽い運動や肩のストレッチをすることで筋肉がほぐれて血行が良くなります。
血行が良くなることで肩を温めることができます。
まとめ
いかがでしょうか。
肩の状態によって「冷やす」「温める」の処置が異なりますので注意しましょう。
自分で症状が分からないときは専門家に確認することをおすすめします。