健康になるための栄養学〜プロテイン(タンパク質)〜
健康から見た栄養についての
健康になるための栄養学として
今回はプロテイン(タンパク質)です。
全身に存在するたんぱく質
プロテインといえば筋肉でしょっていうイメージかもしれませんが、
全身の至る所に存在しています。
家を建てるのに柱や壁やそのたもろもろ材料が必要ですね。
人体で言うと骨や筋肉、心臓や内臓もたんぱく質からできています。
骨もたんぱく質がないと材料がないので強くすることができないです。
美容で言うと肌やハリ、弾力と関係がある
コラーゲンやエラスチンもたんぱく質の一つなんです。
女性にとってもとても大切なたんぱく質だとお分かりいただけると思います。
語源は『もっとも重要なもの』
プロテインとは、たんぱく質の英語名『Protein』です。
Proteinはギリシャ語で『もっとも重要なもの』という意味です。
19世紀頃に、生物に砂糖や油のみを与えると早く死亡してしまうが、
たんぱく質を与えると長生きすることがわかり、その重要性が認識されて、
この名前になったと言うのです。
生きていく上で、健康の上で、美容の上で人間にとって欠かせないものですね!
タンパク質の種類
主に大きく分けると3つ
・動物
・魚
・植物のタンパク質
全部同じだけども体の中に入った時は
反応が違います。
人間はどのタンパク質でできているか。
人間は動物です。
人間は赤肉と言われています。
動物は赤肉と白肉がいます。
牛や豚は赤肉。
鳥は白肉です。
人間の中に赤肉が入ると炎症反応が起きると言われています。
初めて聞いてびっくりしました!
なので白肉の方がいいのですが、
白肉は飼育している鳥ではなく、平飼い、地鶏と言われているものになります。
ここを意識してください。
食べるなら白肉の方がいい、平飼いの鳥がいいというのを頭に入れてください。
油と脂について
動物の脂では鳥の脂が溶けにくいです。
煮込んだ時に赤肉の脂は溶けやすいですが、
鳥の脂は溶けにくいですね。
なのでボディービルダーなどはささみしか食べないですよね。
なので脂で言うと白い脂は溶けにくいので食べすぎない方がいいです。
日本人は体温が低くなっているので、脂を溶かすのが苦手な人種となっています。
お魚のタンパクはというと、
魚の脂は冷たい水でも溶けにくい、なので体温が低い日本人でも
固まりにくいのでいいですね。
植物の油も体の中で固まることがないので
良質なタンパク質になります。
日本人であれば
魚や植物のタンパク質がおすすめです。
全ての人に必要なたんぱく質の量はどれくらい必要?
体重の50キロの人であれば、50グラム。1/1000になります。
目安は1/1000から2/1000の割合で取るのがいいです。
生命維持に必要な量が1/1000になります。
大量に取りすぎると内臓、特に腎臓に負担がかかるので注意しましょう。
タンパク質は消化吸収が悪いので
夜寝る前に取るタンパク質は睡眠の妨げになります。
しかし、バリバリスポーツをしている人や、負担をかけてもいいという人は
どうしても筋肉をつけなくてはいけないラガーマンや、アメリカンフットボールの選手や、
体内酵素がたっぷりな人は大丈夫かもわかりません。
プロテインで言えば、ホエイプロテインは吸収がいいが、
男性化しやすいです。体臭が臭くなったり、ガスが出やすく、臭くなったり。
私も経験があります😁
また、動物性のために運動をあまりしていないのにホエイプロテインは太る原因にもなります。
その反面植物性はホエイの悪いところはないですが、
吸収率が悪いものが多いです。
またプロテインの材料となるものがどのようなものを使っているのかが?が
多いですね。
農薬などに注意して、無農薬や無添加の植物性のプロテインはなかなかの値段になります。
ポイントはプロテインスコア100のもの。
そして吸収率が1.0のものがいいです。PDCAAS1.0のものを探してください。
体内酵素がたっぷりある人とは
消化酵素がたっぷりある人は
夜中の2時にラーメンライス、餃子を食べたときに
朝どう?
全然平気な人は消化酵素たっぷりあります。
しかし、重たい人や胃もたれする人は消化酵素が少なくなってます。
そのような人は注意しましょうね。
実際どれくらい必要なの?タンパク質の量
1日に必要な量は体重の1/1000が必要です。
一般の食事で例えると
植物のタンパク質は吸収率が悪いので、
吸収率まで考えた場合は
50キロの人であれば納豆や豆腐の場合は
15から20パック
豆腐は15から20丁取らないといけません。
なかなか難しいですね😁
アーモンド、カシューナッツ、ピーナッツもタンパク質となります。
豆類にもタンパク質が含まれています。
50キロの人は
お肉だと
すごく高級な赤肉だと700グラムから1キログラム必要になります。
なかなかです。食べれそうですが、お腹はち切れそうになりそうですね。
日本人だと200グラムから300グラムではないでしょうか。
外国人の方はキロ単位で食事をするようです。
それは体温が高くて、お肉を処理することができる体だからです。
お肉でタンパク質を補充しようとすると、
金額がすごくかかり、負担になってしまします。
お肉だと月の脂がついてるので体にかかる負担も考えてください。
消化にも時間がかかりますし、腸内環境にも良くないですね。
意識して食事することが大切
さまざまな食材から意識的にタンパク質を取ることを心がけていただけると
1日に必要なタンパク質は取れるのではないでしょうか。
タンパク質もそうですが、
体は食べたものでできています。
食べたものは何を食べるのか。
食べるものは栄養ですよね。
それは腸の餌となり、体を巡らすエネルギーになります。
満遍なく色々な種類のものを食べることをお勧めします。
そして、
元気で健康で毎日が快適に過ごせる
体を作りましょう。
たんぱく質は
後編もあるので
楽しみにしてください。
最後までご視聴いただきありがとうございます。
いつもありがとうございます!